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by math90
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文章題の3ステップ 

文章題を解くときは次のような3つのステップがあると考えます。

 (Ⅰ) 数学的に読む
 (Ⅱ) 式を組み立てる
 (Ⅲ) 計算

文章題が苦手な生徒の多くは、(Ⅰ)のステップを飛ばして、いきなり(Ⅱ)へ行こうとしているような気がします。数学的に読むことがない――つまり、情報の関係が明確でない――まま式を立てようとするので、何から手を付けてよいのか分からなくなるのです。そして、あきらめてしまいます。

文章題をよく間違える生徒は、(Ⅰ)がキチンとされていないので、式の組み立てを、間違えて捉えてしまうわけです。

問題文を(数学的に)読ことと、式を組み立てることは、意識して分けて考えたほうがよいと思います。例題1では、問題文から、引き算を読み取ったのではなく、図から「引き算を組み立てた」と考えてほしいのです。

ところが、低学年のうちは、情報が少なく単純なので、(Ⅰ)、(Ⅱ)のステップを踏まなくてもできてしまいます。学校でも、塾でも特にこのような指導もしていません。この時期の算数は、計算の指導がメイン(特に九九の習得)だからです。

けれども、低学年のうちに、まず、ステップ(Ⅰ)、(Ⅱ)を分けて考えることを「意識」させてほしいと思います。文章題は、式、答えの2ステップではなく、3ステップあることを「意識」させてほしいと思います。これが、文章題攻略の第一歩になると思っています。





 
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by math90 | 2005-09-24 15:54 | 文章題
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