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コンパス 

小学校でコンパスを使用するのは、小学4年生の円の学習のときです。

コンパスの扱いに対しては、学校によって少し違いがあるようです。コンパスを使って円の模様をデザインさせたり、総合学習の中でも取り上げたりと熱心な学校もあれば、あまり使用しないので、購入を勧めない学校もあるそうです。とはいえ、4年生は、どの子供も楽しそうにコンパスを使います。

ところが、中学1年生になり、このコンパスを使用しての作図になると、一気に表情が変わります。作図は、苦戦する生徒が多い単元です。

小学生は「コンパスは円を描く道具」として認識しますが、中学校では、コンパスで円を描くことは、ほとんどありません。中学校では、「ある点から等距離にある点を探す」ためにコンパスを使います。コンパスで円が描けるのは、「円が、ある点(中心)から等距離にある点の集まり」だからです。中学校でのコンパスの役割は、小学生の認識とは違うものになるのです。

けれども、作図が苦手な生徒は、そこまで、たどり着けないのが実状です。

小学4年生以後、コンパスを使用する機会がほとんど無いので、コンパスの使い方の初歩でつまずいてしまうことが多いのです。針が滑って中心がずれたり、脚の部分を持って描いているので、途中で半径が変わってしまったりと、作図の手順を追いかけて、実際に作図するだけで精一杯です。 

円や三角形を描くことは、図形の関心を持たせるためにも、とても有効です。小学4年生で円の単元が終了しても、コンパスを奥にしまいこまず、いつでも遊び感覚で使えるように、すぐ手の届くところに置いておいてほしいと思います。






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by math90 | 2005-09-28 22:35 | 小学校の算数
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