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by math90
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おすすめ教材 

文章題の基礎を養うのには、小学校3年生がとても良い時期と思います。とくに、冬休みから3学期は、お勧めの時期です。そのためには、「低学年の文章題」でも述べたように、学年や単元のくくりがなく、何算か予想のつかないような教材が必要です。

市販のものでは、学力研編の「徹底反復文章題さかのぼりプリント」(小学館)がおすすめです。この問題集は、前の学年にさかのぼって始めることができ、内容も充実しています。立式には関係のないダミーの数字も入れてあるので、文章題をしっかり読む練習にはとてもよいと思います。

また、手軽に手に入る公文のドリルや受験研究社の標準テストなどの、市販の「文章題」の教材を使って、ご家庭で切り貼りされるのも、とても良いと思います。この時期の教材なら、家庭で充分手作りできる範囲であると思います。

次のような点に留意して、教材を作成してみてください。
 (1)A4サイズ1枚に3問題程度
    あまり多すぎないように、15分程度で解けるのが目安。
 (2)余白を大きめにとる
    式と答えだけでなく、途中の図や筆算も書き込めるように、
    図と線分図を並べてかくとよいと思います。
 (3)何算か予想のつかないようにする
    既習の単元の文章題をいろいろ取り混ぜると良いでしょう。
    3年生までの標準問題なら、わりと乱暴に取り混ぜても
    大丈夫と思います。
 (4)易しい順に並べなくてもよい。
    問題の並べ方は、ランダムでよいと思います。
 (5)お子さんが簡単に解ける問題を1題は入れる
    難しいものばかりでは、モチベーションが下がります。
    下の学年のものも入れると良いと思います。
 (6)間違えたり、できなかったりした問題は繰り返しいれる
    同じ問題を繰り返すことも大切です。
 (7)公式を使うものは避ける
    面積、割合など、公式を使うようなものは、この段階では、
    まだ、避けたほうがよいと思います。

はじめは、足し算、引き算、掛け算、割り算の1種類の式になる問題のみで混ぜていきます。それをクリアしたら、式が2つ以上、演算を2種類以上使用する問題を混ぜていくとよいと思います。

少し続けるとお子さんの得意部分、苦手部分などの状況が把握できるようなると思います。この時期の文章題の理解には、かなり個人差があるので、学年にとらわれることなく、文章題の3ステップを意識しながら、じっくり繰り返して理解していくことが大切と思います。もちろん、理解の早いお子さんは、既習範囲や学年にこだわらず、どんどん難しい問題もいれていけば良いと思います。

子供たちは、意外と、手作りの教材を喜んでくれると思います。





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by math90 | 2005-11-27 14:19 | 文章題
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