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by math90
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メンタルタフネス

前回、塾の危機管理について触れましたが、危機管理は企業にのみに当てはまるものではないと思っています。人、特に自分に対する危機管理が大切と思っています。そして、この自分に対する危機管理の方法を、子供たちにこそ、教えていかなければならないと思っています。

この自分に関する危機管理の方法を、メンタルタフネスを獲得することとして、取り上げている本があります。

「メンタルタフネス 人生の危機管理」(ジム・レイヤー著)

本書は、10年ほど前のアメリカ社会を背景としているので、若干違和感があるかもしれませんが、人生におけるメンタルタフネスをいかに獲得するかが書かれています。

ここで言うメンタルタフネスとは、人生の中で避けられない対立、反目、競争に対してまっすぐ立ち向かい、柔軟で、強靭で弾力性を持って、健康に生きるということです。ここでは、ストレスは軽減するのではなく、ストレスに見合った「回復」を理解し、「回復」を活用することによるメンタルタフネスの獲得が提唱されています。

ITの進歩により、これからの子供たちにとって、世界はぐっと狭くなり、情報の量も、異文化に触れる機会も、変化のスピードも、我々のころに比べ遥かに大きなものになるでしょう。一方で、未来に対する不確実性、不透明性は、ますます増大しています。

「君にとって将来の夢は何?」「君のやりたいことは何?」などど、質問をしても、将来をキチンと考えている若者ほど、答えに詰まるのではないでしょうか? 

そのような時代に社会に出て行く子供たちにとって、どのような状況に直面しても立ち向かっていけるメンタルタフネスを身に着けさせていくことが、これから教育の中ので、重要な位置を占めていくと思っています。

最近は心の病で休職する教員が多いと、新聞にありましたが、これは教員に限らず、企業においても老若を問わず同様のようです。どうやら、子供たちをタフに育てるためには、まず、我々がタフになることが先決問題のようです。



 
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by math90 | 2005-12-18 18:20 | 教育・子育て理念
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