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by math90
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子離れ

このブログを開設して1ヶ月ほど経ちました。
我が家は、無線LANで各自の机に1台ずつパソコンがあり、かなりの長時間、息子も娘も使用しています。ところが、彼らは、この1ヶ月、私のブログを検索しようともしませんでした。

娘は、数日前やっと読んでくれました。「いいんじゃない」と一言。
息子にも、コメントを強制したところ、「まあ、読める」の一言でした。
とても短いコメントでしたが、充分でした。うれしかったです。

子供が小学校に上がる頃まで、子供にとって、親は絶対的な存在です。親の方も、相当なエネルギーを費やして育てます。費やしたエネルギーがあまりに大きいので、親は、子供が「自分のもの」 であるかのような勘違いをしてしまう時があるように思います。

そのうち、その「自分のもの」が、親の意思に反し、好き勝手に動き始めます。中学生にもなると、「彼らのため」に 良かれ と思っていることが伝わりません。そして、彼らには、親の知らない部分が増え、親の不安はますます高まります。

けれども、彼らには、彼らの世界があり、事情があります。
ここで、親はぐっとこらえて見守ることに徹さねばなりません。そして、いざというときには、どんなことも受け入れ、フォローできるように、様々な力を維持していなければなりません。それは、育てると同じくらい、大きなエネルギーの要ること と、最近つくづく実感しています。

我が家の子供たちも、既に背丈は親を超えていますが、まだまだ若輩者。もう少し見守っていかなくてはと思っています。






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by math90 | 2005-08-05 00:13 | 教育・子育て理念
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