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by math90
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数学的に読む 

数学的に読むとは、問題文を「情報を整理して、その関係を把握する」ことであると考えます。前回の例題1を、数学的に読んでみましょう。

<例題1>
男の子と女の子が、公園で鬼ごっこをしています。はじめは8人であそんでいましたが、途中で3人かえりました。いま、何人で遊んでいますか。


国語では、冒頭の「男の子と女の子が、公園で鬼ごっこをしています。」の一文で、その楽しい様子が即座に想像でき、次に何が起きるのかと、わくわくした気持ちにさせるような、導入として大切な一文になるでしょう。国語では、イメージを膨らませることが、より深い読解に繋がります。

けれども、算数の文章題としては、この一文に意味はありません。式を立てることにおいて、必要のない情報なのです。逆に、「公園」「鬼ごっこ」という単語に子供達が想像をひろげ、なかなか集中できなくなるという心配が生じます。

そこでまず、問題文の中で、何が必要な情報かを考えます。
   「はじめは8人 3人帰った いま 何人」
と、問題文を必要最低限の情報に整理します。特に小学校1、2年生のうちは立式とは関係の無い部分が多いのでこの作業は重要です。

問題文が整理できたら、残った情報の関係を把握します。その際に有効なのが、図をかくことです。特に、高学年になり情報が多くなると、読んだだけでは、関係が読み取れなくなるので、この図をかくことが大変大切になります。

小学校1、2年生では、○やテープを用いて図をかきます。例題1では、人を○で表して、次のような図にします。
e0017757_15472214.jpg

この図より、8と3と求めるものの関係が、見て把握できます。

このように、数学的に読むとは、「与えられた情報を整理して、その関係を把握すること」であると考えます。





 
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by math90 | 2005-09-13 11:20 | 文章題
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