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カテゴリ:高校の数学( 2 )
45分間の休み時間 ~センター試験~

いよいよ始まりました。新課程での大学入試センター試験。

今日は、文系の科目がまとめられています。公民、地歴がそれぞれ60分、国語、外国語がそれぞれ80分、その後、今年度初めて導入された英語のリスニングが60分のスケジュールです。リスニング試験自体は30分ですが、ICプレーヤーの作動確認・音量調整に30分を要するとみているので、60分を確保しているそうです。

その間に4回、45分間の休み時間が設けられています。長い休み時間です。したがって、公民を受ける受験生は9:10に入室し、試験終了が18:40になります。ほとんどの受験生は入室より30分から1時間は余裕を見て会場入りしますから、10時間近い、かなりの長丁場となります。まして、最後が、最も集中力を必要とするリスニングです。

すごいスケジュールですねぇ。この長丁場、疲れるか? だれるか?  あっという間か? 勉強とは別の能力も必要のようです。

10時間を緊張の中で過ごさないように、けれども、ダラダラとせず、試験の時間には集中できるように、4回の45分の休み時間の過ごし方を考えておくことも大切なポイントとなることと思います。

明日は、理系の科目です。頑張れ!!!




 
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by math90 | 2006-01-21 18:30 | 高校の数学
大学入試センター試験

私の担当している中で最年長の生徒は、文学部志望の既卒生のAさんです。昨年、センター試験の数学ができなかったとのこと。予備校に通っていましたが、さらなる補習が必要とのことで、この1年、センター試験の数学ⅠA、ⅡBの対策をしてきました。

彼女は、将来は作家志望とのこと。時折、好きな作家の話、心理学の話、歴史の話などをしてくれます。数学のときとは違い、思いをこめて熱く語ってくれる様子を見て、「本当に、好きなんだな。」としみじみ感じます。

数学の指導に携わるものとして、どんな生徒にも数学の世界に導きたいという思いは強くあります。「解法のパターンを暗記して、問題を解くことが数学なのではない。数学の世界は、考え方、ものの見方の中にこそある。」と。

が、すべての生徒にとって、それらが興味の対象になるとは限りませんし、将来必要なものとも限りません。すでに、自分の進みたい道を見つけている彼女もその一人です。では、彼女にとっての数学とは、いったい何だったのでしょうか。

「何にでも、興味を持つことが、作家としては大切なこと。」と言う彼女ですが、数学には、どうしても興味がもてなかったとのこと。センター試験という強制がなければ、数学とこれほどかかわることも無かったそうです。

私はこの1年、もちろん、解法のパターンを中心に教えてきましたが、数学的なものの見方、考え方を最も強調したつもりです。因数分解とは、多項式の特徴を知るための変形、微分とは、曲線の特徴を調べる虫眼鏡のようなもの、などの話もしてきました。そして、全く別の価値観を学ぶことは、これからの人生の中だけでなく、将来の作品の中でも、きっと生きてくるはずだと言い続けてきました。

彼女が、「人生最後の数学」と言い切るセンター試験まで、あと1ヶ月になりました。そんな彼女に私が今できることは、1点でも取りこぼさないように訓練することです。「この1年本当によく頑張ったね。数学は、もう十分だね。」と心でつぶやきつつも、ストップウォッチ片手に、過去問に向う彼女に活を入れます。

文系志望の受験生の皆さん、あと少し!! がんばれ!!



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by math90 | 2005-12-21 14:53 | 高校の数学