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テストの点数 

入試はスポーツの「競技」と同じと思っています。そして、競技である以上、よりよい結果を求めること、そのために「戦い方」を考察することは当然と思っています。それは、水泳の選手が世界で争うために、水着を改良したり、泳ぎ方の研究をしたりすることと同じたと思います。

中学受験は、現在最も厳しい受験と言われています。そのなかで、テストで1点をUPさせるのは、そう簡単ではありません。単に「よい子」で勉強しているだけでは、ある程度までくると限界に達します。それを超えるには、より総合的な力が必要になってくると思います。

体力」はもちろんのこと、強い意志とやる気を「維持する力」、ひたむきな努力、前向きな考え方を「継続する力」、うまくいかないときも「あきらめない力」、自分のことを「自覚する力」。友達と一緒なら頑張れるという仲間の力や周囲の協力の大きさに「気づく力」。このような力の総合力により、点数が上がると言ってもおおげさではないと思います。

テストの点数は、子供の人格や全体の評価ではなく、あくまでも中学受験という一種の競技においての結果に過ぎないと思います。けれども、この結果を出すために、子供たちは、学習という能力だけでなく、他の大切なものも学ぶことができると思っています。





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by math90 | 2005-08-28 17:35 | 中学受験の算数
テストを「どう受けるか」の例 

1点でも多く点をとるためのテストの受け方について、例を挙げてみます。一般的に算数のテストは、1行問題形式と大問形式の両方で出題されます。大問形式は小問に分かれます。中学入試問題はほとんどの場合、大問は易しい順で並んでいます。つぎのようなテストの時を例に考えてみましょう。

 [1] 一行問題  (1)~(5)
 [2] 基本問題  (1)~(3)
 [3] 基本問題  (1)~(3)
 [4] 応用問題  (1)~(3)
 [5] 応用問題  (1)~(3)
 [6] 発展問題  (1)~(3)

算数が苦手なお子さんは、[1][2][3]の正解を目指しましょう。 [5][6]は捨て問題です。できなくてもよいと割り切りましょう。問題すら読まなくても良いです。その時間を、[2][3]を考える時間にあてて、その全問正解をめざします。

[1]の一行問題では、すぐに解法の見当がつかない問題や、計算の工夫が思いつかず、とんでもない計算になってしまうような問題などは、思い切って飛ばします。そのときは、[4][5]の小問(1)に挑戦しましょう。小問のはじめは基本問題が多いのでできる範囲です。

一方、算数が得意なお子さんや、他の苦手教科の分を算数で稼ごうと思っているお子さんには、捨て問題はありません。

[1][2][3]は、全問正解が前提です。正確さだけでなくスピードも要求されます。[4][5]は、問題をみた瞬間に解法の検討を付けられるようにしておきたいところです。そして、[6]の思考の時間をどれだけ確保できるかがポイントになります。

このように、テストを「どう受けるか」で、数点UPできることもあります。12歳の子供がこのようなことを実践するのは、簡単ではありません。が、入試においては、1点が大きな力を持ちますので、日頃から「どう受けるか」の練習をしておくとも大切になると思います。






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by math90 | 2005-08-27 14:49 | 中学受験の算数
テストを「どう受けるか」 

入試や模試は、1点でも多く点を取ることを考えなければなりません。塾のクラス選別に利用されるようなテストも、もちろんそうです。これらは、自分の弱点や、理解度の確認のためのテストとは本質的に違うので、点数を多く取れるように、「どう受けるか」が大切になってきます。

算数が苦手な子供の多くは、たくさんの問題を解くことや、難しい問題を解くことが、点数を上げることと思っているようです。そして、すべての問題に手を出して、どれも途中で終わっていたり、難しい問題に時間をとられすぎたり、気持ちが焦ってミスをしたりなどで、点数が取れない場合が多いです。

点数を上げるために一番大切なのは、「できる問題を落とさないこと」です。

実際の入試でも、一般的には7割で合格できます。他に得意教科があれば、算数は6割でも大丈夫です。捨て問題を作っても大丈夫なのです。基本問題の範囲のみでも50点は取れます。そこを、キチンと解答できるかどうかがポイントです。100点を意識せず、できる問題を確実に解くことに集中することが大切なのです。






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by math90 | 2005-08-22 00:06 | 中学受験の算数
宿題の仕方

宿題の時はできたのに、「復習のテストになるとできない」という話をよく聞きます。それは、テストだからできないのではなく、やはり理解が定着していないと思ったほうがよいでしょう。理解を定着させるには、なんと言っても家庭学習です。テストでできないときは、宿題の仕方に問題がある場合が多いようです。

宿題をするときに大切なことは、曖昧な部分を残さないように「理解する」ことです。解法のパターンを覚えるのではなく、なぜそのように考えるのかを理解することが重要です。なんとなく・・とか、たぶん・・・と曖昧な部分を残したままパターンのみ覚えたのでは、テストでは通用しません。

まず問題の意味を正確に把握しましょう。これが意外とできていません。何を求めるのか、何が与えられている条件なのかを整理します。そして、線分図、面積図がなぜそのようになるのかを押さえます。そこがわからないときは、そのままにせず、塾に質問に行きましょう。

解答をみて理解できた問題は、もう一度、今度は何も見ないで挑戦します。線分図、面積図、補助線などが、自分でキチンとかけて、なぜ割り算なのか、なぜ掛ける前に引くのかなど、式の意味を説明できるまで、何度も繰り返します。この繰り返しがテストでの力となります。





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by math90 | 2005-08-17 22:14 | 中学受験の算数
6年生の夏期講習(2) 

9月になると、塾中心の生活から学校中心の生活に戻ります。夏休みのほとんどを屋内で過ごした子供には、暑さの残る2学期のはじめは、体力的にかなりきつくなります。また、9月、10月は学校行事も多くなるので、学習のペースが下がるのは避けられません。

また、9月以降、暗記科目も本格的はじまるので、そちらで手一杯になってきます。ここは無理をさせず、算数は、成績UPを期待するよりもKEEPできればOKと思っていたほうがよいです。

2学期の学校生活も落ち着いてきたら、いよいよ過去問に挑戦です。過去問はそれぞれの塾によっても、レベルによっても、取り掛かる時期は違いますが、11月頃には始めます。あまり早い時期に始めると、まだできないので、自信を失うだけになります。取り掛かる時期を見極めるのが大切です。

11月以降は、受験票の写真撮影をしたり、インフルエンザの注射をしたり、急に併願校の見学なども必要になったり、子供にも雑用が入ってきて忙しくなってきます。

以上のように、時間にゆとりがあるのは、夏休み中くらいです。特に、お盆休みは、心身共にゆっくり休めるラストチャンスになります。最後で息切れしないように、お盆休みは気分転換の時間と割り切って、遊びに行くのも良いかもしれません。そして、今後のペース配分も把握しながら、夏期講習後半をサポートしてあげてください。





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by math90 | 2005-08-10 15:05 | 中学受験の算数
6年生の夏期講習(1) 

夏期講習も中盤に差し掛かってきました。11、12歳の受験生にとっては、体力的にも、精神的にもきつくなってきます。

大手の進学塾では、夏期講習中も大量の宿題が出されていると思います。
進学塾の学習の進め方は、らせん階段のように、少しずつ難度を上げながら繰り返しの学習をすることで、「全体」のレベルUPを図るという方法です。全体の力を、まんべんなく伸ばそうと思う塾としては、有効な方法です。そして、どの子供にも対応させるためには、宿題もまんべんなく、大量になってしまいます。

ところが、この宿題に振り回されてしまうようなことも少なくありません。朝から晩まで、必死で宿題をさせても、まだ終わらないと、あせり感ばかりが募ってしまう場合です。あせり感のなかで、学習内容を定着させていくことは、難しいことです。

がむしゃらに与えられた宿題をこなすことで、力をつけていく子供も、もちろんいます。が、あせり感から、子供が「宿題をしないと、しかられる」という発想になり、きっちりとした理解なしで、「といあえず済ませる」ことを目的としてしまうような状況を、多々見かけます。

6年生にとって、夏期講習がじっくり取り組める最後の時間です。宿題は、「すべてすること」に主眼を置かず、「プライオリティー」を付けるとよいと思います。プライオリティー順にできるところまでをすればよいのです。残った分は置いておけばよいです。また、理解できているところは、多少とばしても大丈夫です。その分の時間を苦手分野の丁寧な理解に当てた方が効果的です。

子供の得意分野・不得意分野を把握し、プライオリティーの付け方を、塾の先生に相談するとよいと思います。





 
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by math90 | 2005-08-09 14:18 | 中学受験の算数
子離れ

このブログを開設して1ヶ月ほど経ちました。
我が家は、無線LANで各自の机に1台ずつパソコンがあり、かなりの長時間、息子も娘も使用しています。ところが、彼らは、この1ヶ月、私のブログを検索しようともしませんでした。

娘は、数日前やっと読んでくれました。「いいんじゃない」と一言。
息子にも、コメントを強制したところ、「まあ、読める」の一言でした。
とても短いコメントでしたが、充分でした。うれしかったです。

子供が小学校に上がる頃まで、子供にとって、親は絶対的な存在です。親の方も、相当なエネルギーを費やして育てます。費やしたエネルギーがあまりに大きいので、親は、子供が「自分のもの」 であるかのような勘違いをしてしまう時があるように思います。

そのうち、その「自分のもの」が、親の意思に反し、好き勝手に動き始めます。中学生にもなると、「彼らのため」に 良かれ と思っていることが伝わりません。そして、彼らには、親の知らない部分が増え、親の不安はますます高まります。

けれども、彼らには、彼らの世界があり、事情があります。
ここで、親はぐっとこらえて見守ることに徹さねばなりません。そして、いざというときには、どんなことも受け入れ、フォローできるように、様々な力を維持していなければなりません。それは、育てると同じくらい、大きなエネルギーの要ること と、最近つくづく実感しています。

我が家の子供たちも、既に背丈は親を超えていますが、まだまだ若輩者。もう少し見守っていかなくてはと思っています。






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by math90 | 2005-08-05 00:13 | 教育・子育て理念
筆算

ゆとり教育になって以来、小学校では電卓を使用するときがあります。問題の横に電卓マークがあれば、子供たちに電卓を渡します。けれども、子供たちに電卓を渡すときは、いつも後ろめたさを感じてしまいます。子供たちが、塾で電卓をたたいている姿は、私にはとても奇妙な光景に見えます。

小学校では、3桁×2桁、3桁÷2桁まで、掛ける数・割る数は小数第1位までしか扱いません。この範疇から外れたものは、電卓になります。つまり
     2.3 × 0.56、 1500÷125 、
などの計算が電卓対応になります。

電卓を使わないで指導しようと試みましたが、計算に気をとられ、肝心の問題の要点をつかめなくなってしまいます。週に1回程度の塾では、この計算のフォローは残念ながら不可能です。

中学校では、小学校で学習しなかったところを補足で取り組んで学校もあるようです。が、その機会がない子供たちは、このレベル以上の掛け算・割り算の筆算をする機会がないと思います。日常生活では、それこそ電卓で処理しますから。となると、6桁÷3桁や4桁×4桁 の筆算を一度も経験したことのない高校生が、たくさんいるかもしれません。

今年度、小学校でゆとり教育を受けた最初の学年が大学生になりました。来年度、小学校1年生から、ゆとり教育で育った学年が高校生になります。どうか、高校・大学でも、彼らを、根気よく指導していただきたいと思います。





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by math90 | 2005-08-03 10:26 | ゆとり教育